[HORIE] BROKEN SCENE TOUR 2017

さあさあ、待ちに待ったBROKEN SCENE TOURが始まります。
「BROKEN SCENE」というのは過去にストレイテナー主催で行ってきた対バンイベントや対バンツアーに、「シーンをぶっ壊す」「風穴を開けてやる」的な意味を込めてつけたタイトルなんだね。
なんでも9年ぶりになるそうです。
9年前はね、僕らが心底かっこいいと思っているバンドや音楽が不遇にあったり、逆にアンダーグラウンドな音楽だけしか評価しない、中身や本質を理解しようともしないシーンに対してもフラストレーションがあった。
敢えてファン層が異なる、憧れの先輩や、強力なライバルになるであろう後輩をお招きして、ジャンルとか何系とかに縛られずに、もっと視野を(聴野を?)広げて行こうよって事を発信したかったんだ。
そこから9年経って、シーンもがらりと変わりました。
気付けばフェスやイベントの出演バンドの中で年長の位置になることも増えた。
新しい波を受けながら、逆らわず流されず、貫くことを覚えた。
いよいよ明後日6月9日(ロックの日)青森を皮切りに、BROKEN SCENE TOUR 2017と題して、一回り下の世代のイカす3バンドをお招きしての全7箇所ツアーが始まります。
青森と横浜には、go!go!vanillas!
名古屋と東京は、きのこ帝国!
大阪、岡山、熊本にはMy Hair is Bad!
各バンドに2箇所以上出演してもらうのも、せっかく対バンするんだし共に旅する感覚を持ちたかったから。
ガツンとパワーを貰いながら、たっぷりと返すツアーにしたいと思います。
奮って遊びに来てください!!

photo by Viola Kam

photo by Viola Kam

[HORIE] Step Into My World TOUR

6月から始まったStep Into My World TOUR、前半14ヵ所を終えて、夏フェスシーズンを経て、いよいよ秋の陣に出ます。
とはいえほぼ毎週のように地方に赴いてフェスやイベントに出演していたおかげで、旅はずっと続いている感覚でした。
初めましての京都大作戦、ツアー前半最終地秋田からそのまま移動しての岩手KESEN ROCK FES.、弾き語りでFUJI ROCKにもお邪魔しました。
大阪でHIGH!HIGH!HIGH!、音楽の芸術性を強く感じた石巻Reborn Art Festival × ap bank、ひたちなかROCK IN JAPANは初出演の年を思い出すこの上ない炎天下でした。
同世代だらけの打ち上げ長崎Sky Jamboree、夕陽に赤く染まった大阪RUSH BALLは魔法の時間でした。
すっかりホーム化した川崎BAY CAMP、絶景の中津川SOLAR BUDOKAN、初の地上の楽園水上高原New Acoustic Campでひとまず祭の後。
素晴らしい音楽仲間たちとはしばしのお別れをして、ストレイテナーは単独ツアーに帰ってきます。
みんなに会いに行きます。
ツアー前半で披露してきたドラマチックなストーリー展開から、更に研ぎ澄ませてスケールアップした秋の陣。
まさか演るとは思わなかったあの曲や、もうあまり知られていないかもしれないあの曲まで!楽しみにしていてね。

Photo by Viola Kam

[HORIE] COLD DISC

ついに発売になります'COLD DISC'

1「原色」挫折を知り、葛藤を抱えながらも意志を貫こうとする。誰の色にも染まらず自分の姿でいたいと強く思うことで、色に光が宿り始める夜明けをイメージしたサウンドスケープ。映画『U-31』を観て書き下ろした、このアルバムのリード曲とも言える自信作。

2「シーグラス」波に洗われたガラスの欠片、夕焼けに染まる白いシャツ、潮風に梳かされる赤い髪といった何気ない描写に、夏の終わりの刹那を映す。加速して行く儚い時間の中に、必死に焼き付けようとする感情の動きを聴いてください。

3「Curtain Falls」何年も前から温めてきた、それを今演奏する意味がそのまま歌詞に乗ったような不思議な曲。ダンサブルなグルーヴとメロウなメロディライン。シーグラスのシーンを回想するストーリーの繋がりにも気付いてほしい。

4「Alternative Dancer」サウンド、アレンジ、ヴォーカルに至るまで、これまでにないほどストレートなディスコチューン。アーバンなのに幻想的で、新しいのに懐かしくて切ない。僕らの愛のために、踊ろう最後のダンスを。

5「Dark City」初期のストレイテナーを呼び覚ます会心のエモーショナルソング。爽快でパワフルでキャッチー。暗闇でも見つけられるように、手を繋ぎ心を開いてほしい。Step into my worldという歌詞の一節はそのままアルバムツアータイトルに。

6「Day To Day」今日という日の意味なんて今はわからない。でもそんな1日1日を懸命に、その瞬間の気持ちを大切に生きていたい。僕達は歌われることのない想いを音にして鳴らす。人には知ることのできない君の想いと、君には知ることのできない人の想いがあるってことを。それでも伝えたい、分かり合いたいという優しい気持ちが世界を変えていくだろう。

7「NO〜命の跡に咲いた花」昨年、終戦70周年の記念年に向け、平和への誓いを改めて強く持ちたいというメッセージを、故郷長崎の風景と人々の生きる姿に重ねた。戦争が残した悲しみと、命の犠牲の上に今在る平和の尊さを歌詞に綴った。

8「The Place Has No Name」ドラマ『不便な便利屋』のために書き下ろした、ストレイテナーのエモーションサウンドの真骨頂。名前のない場所、物が溢れ情報が錯綜する現代社会に反し、何もないスローな田舎町。そこで一見無駄な時間を過ごすうちに、大切なことに気付かされ、自身を取り戻す。

9「Goodnight, Liar Bird」毒を持った絵本調のリリック。夢と現の狭間にいる嘘つき鳥。誤魔化そうとしたって逃げようとしたって、己の身体は1つしかないんだ。ジャジーなベースラインとメランコリックなギターの絡み合うアンサンブルが、アンバランスな世界観を強調する。

10「Force」初めは軽快なリズムとフォーキーなアコースティックサウンドをイメージしていた曲だが、このアルバムの統一性と、戦いをテーマに書いた歌詞に導かれて、パワフルで壮大なギターロックへと変貌していく。強く、優しくなれた時、負けられない戦いに僕らは…

11「覚星」このアルバムで最初にレコーディングしたのが"NO"と"覚星"だった。"NO"は反戦をテーマに、今を生きる我々大人達が考え果たすべきことを、"覚星"は未来を生きる子供達に、夢を託す曲だった。今は現実なんて考えなくていいから、理想を自由に描いて話してほしい。そうして物語は続いていきます。既発曲だけど、アルバムを結ぶのはこの曲しかないと思った。

 

最後に、このアルバムはあなたの聴覚に触れるまではただのCOLD(冷たい)DISC。だけど一度触れたなら、身体は熱を帯び、感情は動き出し、すべての色に光が宿るでしょう。そしてきっと、あなただけのGOLD DISCになると思います。

[HORIE] SEA GLASS

春、東京の桜も散り始めています。
近頃は曇天続きで、せっかくの桜の花も鮮やかさを欠いていて、でもこのもどかしさも嫌いじゃないです。
アルバムの制作に集中した1月2月を抜けて、10-FEETとの対バンに始まった2016年のライブ。
3月は怒涛の西日本ライブラッシュ。
アルカラとの大阪、KEYTALKとの大分長崎、熊本HAPPY JACK、福岡FX、すべて意味深く、身の引き締まるステージでしたな。
これまでなかなか縁がなかった、テレビ番組のイベントにも呼んでもらえて、現場の温かさに感動しました。
ありがとうございました。

そして、3月からライブでも披露し始めた新曲"シーグラス"が4月20日にリリースになります!!
シーグラスは、波に洗われて浜辺に流れ着いた、角が丸くなったガラスの欠片。
夏の終わりの切なさを振りきるように、儚く走り抜けるようなメロディックナンバーです。
実は、既発曲"Curtain Falls"から、時間を遡って繋がるようなストーリー性もあり、そこも聴きどころです。
カップリングは昨年夏から演奏している"DISCOGRAPHY"の4人リアレンジバージョン、題して"DSCGRPHY[DECADE DISCO MIX]"。
リリースから10年を経ても色褪せず、さらにダンスチューン要素を強めて生まれ変わりました。

4月のライブは2年ぶりの荒吐、5月はJAPAN JAM BEACH、初出演のVIVA LA ROCKと、春フェスにもここぞと出まくります!
それぞれのフェスにそれぞれの趣きと楽しさがあるので、奮ってご参加ください。

ニューアルバムとツアーについてはまた改めて書きますね。
春から新しいことを始める皆さんには、素晴らしい道がひらけますように、願っています。

[HORIE] スタジオワークからこんにちは

2016年初ステージはBillboard Live TOKYOでした。
2012年以来のストレイテナー・アコースティック。
ご来場ありがとうございました!
Lightning,Clone,Day To Dayなど新たにアレンジした曲もあり、満を持して臨みましたな。
個人的には約3年半ぶりにPhantasienを演奏できたのが嬉しかった。
つくづく眠っている名曲があるなぁと。
ストレイテナーは目下新曲の製作中で、そのアレンジだとか作詞の最中に割って入ったアコースティックライブだったので、頭の中がはち切れんばかりで、完全に自分で自分の首を絞めるスケジュールでしたな。
ライブ本番は緩~くやりかったけど、結果だいぶ力入っちゃったよね。
でも楽しかった。
この経験が新曲に活きてきたら良いんだけど、たぶん活きないな(笑)
新曲がなんせアッパーだったりダンサブルだったり激情掻きむしる系の曲ばかりなもんで。
明日からまたスタジオワーク。
妥協は許さんぜ。

[HORIE] 2015→2016

思えば2015年のはじまりは、岡田将生君主演のドラマ「不便な便利屋」のオープニング曲"The Place Has No Name"の作曲からでした。
あっと言う間の1年だったなぁ。
年末、名古屋と幕張2つのステージで、「年号が変わるだけで何かが終わるわけじゃない。
2015年の残る何日かも、未来へと続く1日1日なんだ」と言いました。
「明日大切なものが失われてしまうかもしれないし、今日かけがえのないものを得るかもしれない。
僕らにとっては、今日このステージ、今ここにいる皆さんが今日にしか得られないかけがえのないもの」だと。
でもそう思ったのも、年が変わる節目があるおかげなんだよな。
こうして1年を振り返るから、前だけを向いて日々を送っていると気付けない事に気付けたりもする。
Behind The Scene Tour、終戦70周年の夏フェスのステージ、FREE ROAD TOUR…たくさんのはじける笑顔と、美しい涙と、僕らの音楽を正面から受け止め、愛してくれる皆さんの顔に出会えた1年でした。
どうかまた2016年も元気で会えますように。
ありがとう。

[HORIE] 歌われることのない想い

僕は常日頃自分の想いを歌詞にして歌っているけど、それができない人達はどうしているんだろう?
人の書いた歌に重ねることはあっても、誰も歌にしていない自分だけの想いをどうするんだろう?
そんな、余計なお世話なことを考えたときに、「歌われることのない想い」というフレーズが浮かんできました。
窓の外の空、道を逸れた足元、見上げた樹々、日の反射が映した虹、誰もが一度は目にしたことがあるであろう日常の場面を切り取った、"Melodic Storm"以来の普遍的な叙景。
言葉には、歌にはできなくても、その想いを何かにぶつけることはできる。込めることはできる。託すことはできる。
今日という日がどんな意味を持つのか今は分からない。
無駄と思えるかもしれない。
だけど、僕らは過去から1日1日を積み重ねてきた…そのすべてが今を支えています。
だから今日という日の意味も、未来のいつかの自分を支えてくれるはず。

聴こえるだろう?始まりの合図が
("DAY TO DAY")

[HORIE] DAY TO DAY

秋も深まってきましたが、ご無沙汰です。
ストレイテナーにとって、僕にとって、今年の夏はとても意味深いものになりました。
夏フェスという舞台にも多数立たせていただきましたが、それぞれ一つ一つに違った心持ちで臨み、違った思い出を残すことができました。
場所や環境、天候、携わる人々、集まる人々、参加するアーティスト達、その違いにより、僕ら自身が鳴らす曲は同じでも、鳴らされる意味が変わってくる。
そんなことを感じていました。
僕らの参加したフェスは概ね天気に恵まれましたが、この夏も台風や豪雨が各地に爪痕を残しました。
そんな中、福岡のワールドヘリテージ宗像の中止はとても残念でした。

ストレイテナー的にはしばしの休養を経て、10月の末から11月にかけて、THE BACKHORNとの対バン、大阪と横浜で学祭、岡山のラコスバーガーフェス、BRAHMANの20周年幕張メッセと、ライブ激化期間に入ります。

そして、新たな新曲"DAY TO DAY"を発表します。
シングルには、長崎の夏フェス「SKY JAMBOREE」の1日を映像化したDVDがもれなく付きます。
メンバーのバックステージショットと、ストレイテナーのステージを余すことなく収録しました。
細美くんをフィーチャーした"ROCKSTEADY"ももちろん。
からの、ニューシングルを携えてFREE ROAD TOURに旅立ちます。
待っててください!

もう何度目の幕が上がる
新しいステージへ
("FREE ROAD")

[HORIE] 合唱

FM長崎とNIB(長崎国際テレビ)、そして長崎東高校の皆さんのご協力により、母校の後輩達と一緒に、"NO~命の跡に咲いた花~"を合唱するという機会をいただきました。

ストレイテナーみたいなロックバンドをやってきて、正直こんな経験をするとは思っていませんでした。

今の高校一年生達との対面。

自分の高校時代が捻りに捻くれていたのを思い出すと、生徒達にどう思われるのか…夏休みの補習期間に面倒くさいことやらせやがってと迷惑がられていないか…めたくそおっかなかったです。

どんなステージに立つよりも緊張したかもしれん。

でも、会うと皆とても素直で、シャイだけど優しく、そして彼らの歌声は真っ直ぐに美しく、胸に響きました。

彼らと一緒に歌うと、僕自身もボーカリストとしてではなく、技巧や飾り気のない真っ直ぐな声に戻ったような気がしました。

そして、ふと思ったのです。

この歌は悲しい歌じゃない。

今を生きている僕達が、そしてこれから生まれてくる子供達が、ここから始まる未来に向かって、戦争に怯えることなく、安心してまっすぐに夢を見て、叶える希望を持って生きていける。

そんな世界を守っていきたいという願いを込めた歌なんだと。

本当に素晴らしい機会を、合唱を心からありがとうございました!

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[HORIE] Sky Jamboree

Behind The Scene TOURアンコールファイナル、あの幸せな2DAYSを終え、7月リリースのニューシングル「No〜命の跡に咲いた花〜」のレコーディングも終え、やっとこ落ち着きつつある今日この頃です。
「No〜命の跡に咲いた花〜」は太平洋戦争終戦70周年を迎える今年、改めて平和への想いを強く持つこと、今の日本において二度と戦争という過ちを繰り返さない意志を、詩に込めた美しい曲です。
そして今年、僕とシンペイの故郷長崎で行われるロックフェス"Sky Jamboree"のトリを初めてストレイテナーが務めることが発表になりました。
ミュージシャンという夢を叶えて、今も音楽を表現する喜びは無限に尽きることはないけれど、それ以上の夢や目標は特に持たずに生きてきました。
そんな僕にとっては、とても大きな意味のある役割をいただいたと思っています。
Sky Jamboree 2015〜one pray in nagasaki〜は8月23日、長崎の、僕らが子供の頃から幾度となく足を運んだ、稲佐山という美しい場所で行われます。

Horie