大震災から17日。
未だ東北地方は寒さも続いて、原発の復旧作業も進展を迎えないなか。
被災地から遠い東京にいても、日常を送っていると思っていても、
心には、ずん、と重たいなにかが圧し掛かっているような毎日で。
バンドマンで電気だってじゃんじゃん使う職業で、衣食住には関係のない、
文化を担う職業で、果たしてその立ち位置で、今の日本のこの現状になにかプラスなことが出来るのだろうか、と。
いっそのこと、この状況でも埋まっている予定を蹴ってボランティアに向かったほうが少しは世の中の足しになるのではなかろうか、と。
でもきっと、プロフェッショナルな人々ですら24時間体制で踏ん張っている状況で、
自分は今被災地に行ったところで何の役にも立たないだろう、と。
(実際、役に立つ自信もないですし)
そうやってぐるぐるぐるぐる考えていて、やはりプロフェッショナルということであれば、
自分はバンドマンとしてプロフェッショナルに10年生きてきたのだから、
その10数年で、実に多くの人々と繋がれたのだから、
その立ち位置に自信を持って向かい合おう。そこで毎日ベストを尽くそう。
と思えたと同時に、
北海道から沖縄までの、全ての立ち位置の人が今、ベストを尽くそうと懸命なはずである、と。
その日本中すべての人々、すべての立ち位置の人々を信用しよう、と。
(考えてみれば当たり前なのですが、それでもやっと、そう)思えまして、
長き不明を明けまして、17日ぶりに、いまさっき、自分の立ち位置を再認識いたしました。
ひなっちとリハで話してたことだけど、僕らがとりあえずやりたいこと、出来ることは、
ささやかながら、隣人に笑顔を、と。
30日にロフトでアコースティックライブやりますが、これはチャリティーって言うよりは、
自分達も含めて、手の届く範囲に、まず笑顔を、と思って行動に繋がったことでもあります。
個人的には、いくつかの機関に義援金は送ってますが、
今後は被災地の市町村の行政機関で直接募金が募られるはずなので、そちらに長期的にささやかながら支援させていただきつつ、
いつかこの先、被災地の方々から、ストレイテナーの音楽が聴きたいってお呼びがかかった時には、
最高のパフォーマンスをお届けしようと思います。
Category : Nakayama